淡路旅行記４

2000年9月
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朝早く友人の家を追い出されバイクでウロウロ。
仕方なくイロイロ。
狛犬ならぬ狛イノシシまずは、「淡路富士」と名の高い千山に登る。
淡路四国三十三箇所巡礼の第一番札所千光寺。
なんと言ってもここは狛犬ではなく
狛イノシシなのがポイント！
山頂なのでビューポイントとしても最適。
清水湯下界におりてからはせっせと銭湯を探す。
洲本市の銭湯はどれもこれもレトロなものばかり。
この写真は清水湯。
外観までがタイル張りのお洒落なもの。
芝右衛門狸また山にる。洲本城天守閣。
天守閣のそばに祠があり、
藤山寛美の寄進の狸像が安置されている。
芝右衛門狸という。
何とも愛嬌がある顔だ。
淡路の狸、芝右衛門は芝居好きで、大坂の中座に芝居を見物に行っていた。もちろん木の葉のお金を使って。ある日、その正体を見破られ殺されてしまったという。それをかわいそうに思って洲本の人が祠を建てたそうだ。江戸時代の話。
天守閣から見る洲本市の眺め洲本城の天守閣から見る眺めは格別。

洲本市が一望できる。
ふと海を眺めていて、海の幸が食べたくなる。
そうだ、ハモだ。沼島に行こう。
今なら間に合う。午前十一時。