淡路旅行記3

2000年9月
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昨日の疲れで動けません。
今日は近場でタウンウォッチング!

淡路島は江戸時代、阿波藩蜂須賀氏の領地でした。
現在は兵庫県になってますが、どちらかというと四国文化圏の趣を感じます。
それに淡路は季候が良く自然に恵まれ、近世を通じて餓死者がなかった宝の島です。
「淡路は田舎やけど、金持ちの島やったさかい、物価はたかいで」古老は言います。
なるほど、そうみたいです。
洲本市立図書館

洲本市立図書館

洲本港が見える、旧鐘紡の紡績工場群を活かした文化公園の一角。
倉敷のアイビースクエアの印象に近い。
Copyright(C)ディズニーもどきは洲本市の市章
図書館の本には全てこの印が押してあり、なんかかわいらしい。
こっちが本家
ここでタウン誌『オニオンプレス』のバックナンバーを見つける。
すでに休刊になっているこのタウン誌、若者向けの硬軟織り交ぜた内容。
阪神大震災の特集を組んでいるかと思えば、ナンパスポットの紹介、
「気を付けよう、ここがレイプスポットだ!」という記事にはたまげた。アヴァンギャルド。
銭湯特集も見つけた。なかなかキッチュな視点である。
淡路島の南の離島・沼島に銭湯があることをここで知る。
ガレージの看板

商店街巡り

洲本市の海側の盛り場、新開地。
全国的な新開地の衰退に運命をともにする。
魚が捕れた昔はすごかったそうだ。

ひときわ目立つガレージの看板。空飛ぶ車。

商店街の風景
たくさんあった映画館も今では二軒になりました。
でもお好み焼きやは異様なほど多いです。
簡単に作れるからちゃうか」と地元の人の言。
通りの半分がお好み焼きやというところも。
いかがわしさ満点。

夕食はイタリアレストラン、なんでやねん。