淡路島の銭湯入浴記

淡路旅行記番外編



淡路島は古事記、日本書紀に、いざなぎ・いざなみの二神が天上から落とした滴が島(おのころ島)になったっていう、神話が載ってるくらい古くからの歴史があって、関西の片田舎っていうにはもったいないくらいの文化が詰まった島なんです。



きっとビビビとくる銭湯があるはず、と橋を渡る。





本当はお金なかったから、フェリーで行ったんだけどね。しかも、行ったのはこのレポート書いている一年前、ほったらかしてました。


取材2000年8月




今回訪れたのは淡路島の中心都市、洲本市です。大阪からバスで1時間半から2時間といったところでしょうか。銭湯は都市部にしかないことが多いのでまずは洲本の町を徘徊。


さてさて、どんな銭湯があるんでしょうか。






東光温泉
洲本市本町7丁目1−44
商店街のアーケードがきれたくらいのところにある立派な構えの銭湯。駐車場完備。そびえ立つ煙突は立派。
入浴済レポート有り







玉川湯
洲本市物部1丁目4−22
川沿いに佇む創業明治40年の市内でもっとも古くから営んでいる銭湯。ここの浴槽は絶品。
入浴済レポート有り







お多福湯
洲本市本町8丁目9−31
酒店などが点在する昔からの住宅街にある庶民的なシンプル銭湯。
What's お多福湯?







清水湯
洲本市栄町3丁目2−14
モダンな外観、タイル張りの外装、「湯水清」と旧字書きの屋号。感動的!!








住栄湯
洲本市本町8丁目3−22
アーケード商店街の入口にある銭湯。看板からうかがうに多機能銭湯である。
煙突写真







洲本の市街地を離れ、少し南に海岸沿いを走ると由良につく。
昔、由良砲台があった海運・防衛の要地である。
坂が多い海沿いの漁師町である。やっぱり猫が多い。

こういう海沿いの日差しが強いところで昼間から銭湯にはいると
最高のリゾート気分。







ときわ湯
洲本市由良・・以下未調査
乾燥サウナ、スチームサウナ共に設置。
漁師町の銭湯は開放的。
入浴済レポート有り








増田湯
洲本市由良・・以下未調査

潮風がほんのり香る漁師町。
入り組んだ細い坂道が縦横に走る町並み。
そこに店構えが質素な銭湯がある。
サウナもあるらしい。






薄れゆく記憶をたどり淡路銭湯めぐり第1弾完成!!
書いているうちにまた行きたくなった淡路島。
瀬戸内全般にいえることだが良質の石が出るので銭湯の浴槽も石をつかっていることが多いはず。なんか体がじーんと暖まるんだな、石の浴槽は。