天理への道

2001年10月
ページ12

遠いようで近い、近いようで遠い町、天理。
大阪からの直線距離は近いんだが、乗り継ぎが大変。数年前に一度天理の町を歩いたことがある、何の用事でいったのかは覚えてないが、今でも目に焼き付いているあの町を行き交う人々の法被姿。やけにスポーツが強い大学や高校、やけに貴重な本が所蔵されている天理大学図書館、やけに・・。やけに人々の興味をそそる町、天理。
なんでも奈良県で一番長い商店街らしい。ようこそおかえり、と歓迎されているみたいでいい気分。
確かに門前町型商店街なので神具店などもあるが、基本的に普通+お土産屋という感じです。
週末は露天商も軒を並べている一角もあり、教会に着くまでには食べ歩きでお腹一杯になります。

レトロ点描を3品

やっぱり「マーケット」っていう語感はいいですね。ちなみに通路の奧は焼鳥屋でした。
この商店街、本通を外れても結構、店舗があり底力を感じます。それはそうと酒屋が多いなあ(笑)
シンプルだけどちょっとしたところにデコ、重厚感ある近代建築。
天理的なるモノ3点
やっぱり御神酒は付き物でしょう。稲天ブランドの地酒、奈良漬けを扱っています。近くの屋台でつまみを買い立ち飲みコーナーでコップ酒をついでもらう楽しみ。
信者の人が着てる法被を売っている店が至る所にあります。ここはアーケードから離れたところにある小規模店。
彩華ラーメン。チャーシュー+玉子付きの大ラーメン。ラーメンと同じ具がのっている彩華丼もオススメ。
「おやさとふしん」印のあるマンホールが至る所に
と、ちょうど14時になった。どこからともなく音楽が流れてきてすべての人が立ち止まり本部に向かって礼拝する。束の間の静寂。

さて、天理教の本部はまだなのか?