2000年入浴
東山を越えて山科にやってまいりました。山科駅のロータリーからラクトを越えて街道沿いを少しいくと看板が見える。山科にしては落ち着いた町並みで(失礼)、夜は街灯以外ネオンがないのでかなり目立つ。街道沿いに、「一日一浴健康の泉、山科三条商店会」の看板と、男女別入口の自動ドアはかなりユニークな雰囲気。店の前は自転車で一杯だったのでバイクを置きかねていると、店から出てきた風呂上りのおばちゃんが自転車除けてくれた。おおー、山科の第一原住民は良い人だった。
自動ドアを入るといきなり脱衣場、車が結構通っている道路からドア一枚隔てた向うには裸のおっさんが大勢居るというのは滑稽な感じがした。入口によくある看板「本日の健康薬用風呂○○」の○○に「松」とだけ書いてあったのが笑った。なんなんだ松って。脱衣場は小さめ、スポーツ紙となぜかニューズウィーク誌がある。風呂上りにはあまり読まないだろ、ニューズウィーク。行った時はなかなか立派なモンモンの団体さんが壮観だった。
浴室のテーマは竹湯だけに「竹」である。所々に竹のタイルがはめ込んである。全身シャワーの踏み竹なんて芸が細かい所である。湯船は浴室中央に並んでいるタイプ。サウナのBGMは珍しくAMラジオで、昔聞いたことのある、アニメ玉手箱?青春ラジメニア?今なんて番組名かしらんが、アニメ好きならみんな聞いている番組をやっていた。明日のジョーのエンディングを聞きながらのサウナは余計汗がでる。隣に理髪店。
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