所在地・交通 |
下京区新町六条下ル艮町893 |
休日 |
水曜日 |
営業時間 |
15:00-0:00(土日祝は朝7:00-) |
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印象・規模 |
2002年改装のビル銭湯、女湯に入りたい!! カラン15席、カランの水と湯がどちらもしっかり冷たい熱い。 |
湯船・お湯 |
中央に座りジェット風呂、電気風呂、深風呂の複合浴槽。深風呂は熱め、薬風呂はぬるめなど温度調節がしっかりと。 |
サウナ |
脱衣場側に8名程度の遠赤サウナ、テレビ付き、マットを敷く。 |
水風呂 |
ライオンの口が上下に二つ、一つは修行系、もう一つはボトボト系。 |
ジェット風呂 |
中央に白湯の座りジェット2基、つちふまず、ふくらはぎというよりアキレス腱が刺激的。 |
泡風呂 |
浴室入って左に浅泡風呂。 |
電気風呂 |
中央にジーン型。 |
薬ジェット風呂 |
日替わり薬風呂は、中央浴槽と同じタイプのすわり風呂。私が行ったときはジッコウ、ここに座ったが最後、常連さんなかなか出てきません(笑) |
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感想 |
2004年6月の日曜日21時
一条から十条まで条と名の付く通りで一番印象が薄いのが六条通りじゃないだろうか。つい先日も某大学院生から「え、六条通りってあるの? 聞いたことないよ」と言われたまげた。「(源氏物語の)六条御息所は知ってる」らしいのだが・・。そんな六条通りでも白山湯のある六条会商店街界隈は狭い道路に商店が軒を連ねるプチな魅力がある。堀川から六条通りを歩き、突き当たりの白山湯六条店で視界が開けるのはなかなかオツな散歩だ。
白山湯は看板がビッグ&ゴージャス、イケイケです。「天然名水」らしいっす。そういえばここらへん、地下水の水質がなかなかいいとのうわさ。向かいは理髪店で、隣がうどん屋さん、ここのカレーうどんの香りが風呂上がりの空きっ腹を刺激するんだまたこれが。
六条店は広域型の銭湯で駐輪スペースが豊富。車ごと屋上までエレベーターで上がって車を降り、靴を脱いでからエレベーターで一階まで下りてフロントにキーを預ける方式の駐車場も評判だ(私は車もないのに好奇心でエレベーターに乗ろうとした超不審者)。まず、のれんの向こうに自動ドア、玄関は、お、スロープが付いてバリアフリーでやんす。下足箱はサクラで100個以上あり、ブーツ用もありんす。
玄関から扉を隔ててフロントスペース、薄型テレビを見ながら待ち合わせできる。男湯は右側、というより変則的な位置関係、浴室は脱衣場の横に付いているようだ。脱衣場は天井が星マークの壁紙でポップな印象、非常に縦長でトイレに続く奧のスペースはマッサージチェアとドライヤー。「今週の薬用湯」と題して日替わりの薬用風呂の予定表が壁にはってある。
2段差を下がって浴室に入ると「おお!」、久々にカランがすべて客で埋まっているのを見たぞ繁盛繁盛。ということでサウナ、座る場所が上下2段の大型だが、注意書きのプレートに「カミソリ使用お断り」とある。不謹慎ながら私の頭の中は「ザ・ファン」のロバート・デ・ニーロ、おお恐い。
サウナと水風呂を繰り返していたらカランがあいたので体を洗う。横を見ると、さっき玄関に置いていた車いすの主とおぼしき老人の体を孫?ぐらいの少年が洗っている。その洗い方が堂に入ってて見てる人みんな、感心しきり。こうなるともう極楽ですな。浴室の壁は白系の大きめマーブルタイル、ノーブルな気分。上がる際の床シャワーもイイね。新しい銭湯で駐車場もあるので広域型かと思いきや、脱衣場に入ってくる人ごとに「まいど!」「早いやん」、常連の活気あふれる銭湯でした。
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あれ、友だちと話してたら女湯には露天風呂があるみたいだ。
それ、女湯特派員、よろしく頼むぜ。・・、いわく「露天風呂にはトリの鳴き声やアラベスクのBGMが流れていて快適。120センチ深型の深風呂はジェットが付いてて、純粋に白湯の浴槽はなかった。横からジェットが噴いてる風呂(エステ風呂)があった。サウナの注意書きは「飲み物、塩、化粧品の持ち込み禁止」だった。みんな出るときに「お先に」って声を掛けあう常連さんばっかり、あと若い子も多かった。そうそう、浴室の入口に「携帯電話を持ち込まないで」と注意書きがあったけど、持ち込む人いるの?」とのこと。
う〜ん、全然違うじゃないか(笑) |