蓼倉湯の入浴記

所在地 下鴨蓼倉町35
休日 土曜日
営業時間 16:00-23:30頃まで
湯上りの感想
規模・座席数 入り組んだ住宅街に佇む銭湯、16席。コインランドリー併設。
普通の湯船 複合風呂になっている。
サウナ 5・6名程度、95度、脱衣場側でサウナ室の窓から脱衣場のテレビが見られるようになっている合理的なもの。BGMは当然テレビの音声。でもテレビ見ていると番台のおばちゃんをずっと見てることになるから恥ずかしい。
水風呂
ジェット風呂 イス座式ジェット
電気風呂 強く固まるタイプ、例えるなら正座してしびれてしまった感覚が全身に走る感じ。
泡風呂 浅い湯船で、冷水管枕付きなので寝風呂的な使い方ができる。冷水管枕はつめたくて気持ちいい。
薬用泡風呂 本日の健康風呂、生薬。
印象 下鴨本通北大路を下がったところに一本松のバス停がある。そのすぐ近くに栄盛湯という前栽に橋が架かっていてとても風情がある銭湯がある。その前の道・松ヶ崎通は「音色食堂」はじめ一人暮らしの学生が毎日通えるような食堂が何軒かある。いつもはそこまでしか行くことはないが、今日はその東の蓼倉町まで足を伸ばした。閑静な住宅街で、第一世代の古い家屋と近年立て替えた第二世代の瀟洒な家屋が混然としている。所々に下宿屋や、学生アパートがあるのもここら辺らしい。

蓼倉湯は迷ってウロウロしているときに偶然見つけた。二回目はたどり着けるという保証はない。隣はコインランドリー、向かいが理髪店。
暖簾、玄関、番台、脱衣場はテレビ付き、オーソドックスである。公衆浴場組合の「マイナスイオン効果のパンフレット」がやけに多く置いてある。細かいところに目が付くというのはそれだけ全体的に普通だということ。番台のおばちゃんは笑顔が良いです。プチな招き猫はかわいい。
浴室前の洗面スペースが奥行きのある広さで敷いてある円タイルのブルーが落ち着く。浴室前のガラス張りなので脱衣場から浴室を見渡せる。
浴室は男女壁に沿って湯船が並んでいる。反対側にカランが二列。壁は白レンガタイプ。男女壁だけ淡い茶色のタイル。落ち着いた感じ。
湯上がりは前栽側のベンチで一服。
近くに住んでる友達の家によってオリンピックの話して帰宅。
なかなか存在を知られてないみたい、蓼倉湯。