東雲湯の入浴記

所在地 田中里ノ前20(東大路御影下ル)
休日 火曜日
営業時間 15:40-23:30
湯上りの感想
規模・座席数 新しい中大規模、20席。L型の浴室と同じくL型の脱衣場。特徴はあるが言葉にしにくい類のものである。
普通の湯船 複合湯船と、高温深風呂。
サウナ 7名程度、110度、BGMは珍しくイージーリスニング。
水風呂
ジェット風呂 複合湯船の一角に座式と椅子座式の2基あり。
電気風呂 電気板に腰をつけられる程度の強さ。不規則な電流で、ググッときたと思ったらヒュッと緩む。ジェットコースターで下り始めた瞬間のイメージで。
薬用泡風呂 バスフレンド。
打たせ水 「汗ながし打たせ風呂」と書いてある。
シャワービックス
印象 東大路通の商店街「ショッピングストリートTANAKA」の一角を占めるという好立地条件。風呂屋の看板とは別に、「ショッピングストリートTANAKA」の推薦看板があり、「公浴は温泉の出張所、近代設備改に努力」となんともいい感じに古ぼけたキャッチフレーズです。番台を通ると、ご主人が籠を持って待ち構えていて、手渡してくれる。友人が「あそこは手渡しやで」と言ってたので楽しみにしていったら、ちょうどタイミング悪くご主人が居なくて、手渡ししてもらえなかった、残念。
浴室、脱衣場共にL型で、その底辺を合わせた形になっているユニークなもので、かなり大型の銭湯だが、それ以外にこれといって言うことは無し。かかり湯カラン(普通ここで体は洗わない)で頭洗っている人をここではじめて見たぐらいかな。
この近くは高野川と叡山電鉄の線路、それに近代歴史的条件によって都市計画が順調でなかった事も手伝って、道路が入組んでおり、夜だと道に迷ってしまう。御影通を自転車で走っていて、なぜか出町柳に着いてしまう事が何回かあった(あまりにローカルな話だが)。京都は奧が深い。