地蔵湯の入浴記

所在地 田中西樋ノ口71
休日 土曜日
営業時間 16:00-23:00
湯上りの感想
規模・座席数 若者多く活きてる銭湯、13席+鏡無し列カラン6席。
普通の湯船 深い湯船、浅い湯船はジェット。
サウナ 脱衣場寄り、5名程度、100度、BGMはJ-POP。体感温度は熱め。
水風呂
ジェット風呂 2基あり。勢いあり。
薬用泡風呂
印象 2000年10月
市街地ではめっきり見なくなった線路や踏切が下町の風景にとけ込んでいる元田中付近。

田中里ノ前の交差点を東に入って田中神社を越したところで北上すると地蔵湯がある。

向かいにコインランドリー、お好み焼き兼中華料理屋、スナックと住宅街のちょっとしたコミュニティ。
地蔵湯の北隅には皇紀2600年記念に町内で建てた石碑が忘れられたように佇んでいる。

番台式。脱衣場は天井まで壁紙の白色が印象的な明るい感じ。入口方向にテーブルとソファーのくつろぎスペース。簡素です。
浴室は男女壁に沿って湯船があり、反対の壁に沿ってカランが二重に並んでいる、地元密着タイプ。
京都の銭湯巡りの先輩・芭雨さんが「私の父が通っていた銭湯。 当時は大きい浴槽が1つだけだった そうだが、さすがにお風呂の種類は 増えている(^^;) 地元の方々でカランはほぼ満員!」とサイトに書かれているが、私が入ったときもそのとおりカランは満員でした。
特に若者がほとんどを占めている客層は他の地域では見られないもの。京大文化圏の印象。特に坊主頭の京大アメフト部の学生三人と一緒になったサウナでの一時は、その威圧感と体に似合わぬ数学の話題とのギャップがとても印象に残っている。
浴室は白い縦長レンガ調タイル。男女壁には木々をデフォルメした絵が描かれたタイル。
沢山のお客さんが入れ替わり立ち替わり、営業時間が終わる23時になっても客がやってくる。生き生きとした銭湯でした。