銀閣寺湯の入浴記

所在地 浄土寺石橋32-1(白川今出川東入る南)
休日 土曜日
営業時間 16:00-0:00
湯上りの感想
規模・座席数 堂々とした古風な外観とこじんまりした新しい浴室、15席+カランのみ3席。コインランドリー併設。
普通の湯船 浅い、深い共に独立湯船。流水もないので、水面には静寂が広がっていた。
サウナ 5名程度、BGMは演歌、105度。
水風呂
ジェット風呂 椅子座式ジェットが2基、ふくらはぎ刺激、冷水管枕付。
薬用泡風呂 宝寿湯です。赤茶の湯で漢方効果。
印象 銀閣寺湯の名のとおり、銀閣寺参拝通の付近。近くには日本画家の橋本関雪記念館があリ、抹茶が飲める。哲学の道の北分岐点にあたる所であるが、観光コースから外れた旅館街に位置する。といっても春秋の観光シーズンには人ごみで一杯になる哲学の道(鹿ケ谷疎水)より、金閣寺湯のある白川沿いのほうが静かで風情はある。
外観は関西の風呂屋の中では立派な方、しっかりした構えに松と銀杏の木がお出迎え。番台通ると上にとぼけた顔の青い招き猫がいる。脱衣場はシンプルな格子天井、また「I LOVE KYOTO」のポスターが数枚貼ってあり観光地らしさがある。ジャンプ、マガジン、籐の籠。
浴室はこじんまりとしており、浴槽は向かって右に一列に並び、カランは左に固まっている。白レンガの今風造。日曜日の23時過ぎであったがカランは一杯、若者多し。
隣に祠あり。2000/05/14

追記:文中の「橋本関雪記念館」のことを「橋本雪記念館」と間違って書いてました。林さんに指摘していただきました。ありがとうございます。関雪のお父さんの号は「海関」ですし、関雪自身、本名は「関一」です。「閑」の字はなんで書いたんでしょう。その時の気分が閑か〜な感じやったんでしょうか。2003/02/07