葵湯の入浴記

所在地 下鴨貴船51(下鴨中通北大路下ル)
休日 金曜日
営業時間 15:00-0:30
湯上りの感想
規模・座席数 地元密着型の中小銭湯、新しい機能を備えている。19席。向かいにコインランドリー。
普通の湯船 浅い湯船、深い湯船ともにある。
サウナ 110度、テレビ付き、7名程度。普通ベンチが階段状になっているサウナが多いが、ここのサウナの階段は一番上が踊り場みたいに広くなっていてあぐらをかくようになっている。この方が落ち着くかも。
水風呂 打たせ水的。
薬草風呂 宝寿湯と銘打った葵湯のメイン風呂。高麗人参、センキュウなどの漢方を配合した健康にいい湯らしい。また、ジェットが2基(ひとつにつき4つの噴射口がある本格的)、泡も出ている
打たせ風呂 勢いがあって散髪屋でやってもらう肩パンパンぐらい気持ちいい。
半身シャワー 水と湯、選べます。
印象 下鴨貴船町というのは、はたして下鴨にあるのか貴船にあるのか?貴船にあるんだったら遠くていけないなー、と前々から思っていたが、住宅地図で調べたら下鴨中通北大路のビデオワン(1本100円のレンタルビデオ店)とサークルKがある道を下がればすぐだと分かったので、早速行きました。
住宅密集という感じの細い路地に突如現れる数件の店。食堂、米屋、理髪店、そして銭湯。京都の町によくある風景。銭湯の前の道が細いのでバイクとめるのがやっと。
門構えのアーチが特徴的な外観で、暖簾をくぐると葵の紋が目に入る。何で葵の紋やねん?水戸黄門好きなんか?と思ったが、あとでよく考えると葵湯だから当然なんだ。玄関もタイル張りでいかにも銭湯。
番台式の脱衣場は生活感漂う。それもそのはず、月曜日の21時過ぎに行ったがカランが一杯だった程の繁盛振り、活気があった。
浴室は上京の御三軒湯に雰囲気が似てる。白レンガの壁、鉢植えがある。気が利くな、と感心したのは浴室出口の足元に湯がちょろちょろ出ている仕掛け。他の人の石鹸の泡が足の裏についても上がる前にきれいにできる。京都でも新しい数件の銭湯で見かけたことがある。
隣が理髪店。