上桂湯の入浴記

所在地 上桂大野町22-2(阪急上桂駅東北、上桂駅前バス停を北に上がり東)
休日 月曜日・金曜日
営業時間 16:00-23:00
湯上りの感想
規模・座席数 地元密着型の中小銭湯。16席+シャワーなし3席。
普通の湯船 浅い湯船・深い湯船ともに独立。浅い湯船の底には鯉が泳いでいる。
スチームサウナ 3〜4名程度、BGMは演歌。蒸気が多く、すぐ汗かいた気分になる。壁のタイルが剥げているのか、かなり怪しい模様になっている。一般にスチームサウナの内装はピンク一色が多いけど、ここの床は青色です。
水風呂
ジェット風呂 2基あり、兼泡風呂・ネオン風呂。ジェットの勢いがキツイがそのわりに痛くなく、肩に当てたりすると極楽気分。
電気風呂 ちょうどいい。でもなんか造りが変、試してみてください。
印象 2000/05/23


タウンページを見たところ、西京区には340円で行ける銭湯ってのがこの上桂湯しか載ってなかった。お隣の右京区にはあんなに沢山の銭湯があるのに、不思議だ。ということで、桂川を越え、初めての西京区の銭湯!


阪急嵐山線の上桂駅から東にテクテク歩いて理髪店の角を北にキュッと曲がったらある駅前銭湯、地元密着です。周囲は新聞販売店、米屋、豆腐屋、郵便局とまさに町のコミュニティーである銭湯立地。月曜定休であったのが、最近金曜日も加わって週休二日になったみたい。西京区の銭湯の灯を絶やさないためにも、皆さん上桂湯に行こう!


店の前の駐輪スペースが大きく、車も一台なら置ける、と思いきやいつ行っても自転車が一杯、繁盛してます。番台通って演歌の流れる脱衣場へ。ぶら下り健康器や身長計があったりするのが地元密着っぽくていい。浴室は、普通です。カランの水が本当の冷たい水(大抵の所、そんなに冷たくないことが多い)。浅い風呂に鯉が泳いでる(?)のははじめて見た、東京の銭湯には多いらしいけど。
ちょっと入るのが遅くて23時になってしまった。と、ジェットが止まって、浴室の電気も消えたので急いで出て、服を着ている間に脱衣場の電気も消えた。しかし常連さんは真っ暗の浴室でまだ体洗っている。その横で、ご主人が、風呂掃除をはじめる。恐るべし、西京区! って、どこでもある風景やけどね。ちょっと旅情がほしかったから。
隣が理髪店。