瑞喜湯の入浴記

所在地 西ノ京南大炊御門19
休日 当分の間無休
営業時間 14:30−0:00
湯上りの感想
規模・座席数 唐破風の外観を持つ新旧織り交ぜた銭湯。17席+カラン円柱3席。
普通の湯船 深い湯船。
サウナ 6名程度、100度、BGMは歌謡曲、木材は老朽化している。
水風呂
ジェット風呂 浅い湯船と兼用、ジェット2基で私の身体には全然フィットしない傾斜がついている。底にモザイクタイルの鯉数匹。
電気風呂 電流は流れているのか流れていないのか分からない弱さ、しかし1ヶ所だけしびれる所があるので要注意!
薬用泡風呂 京都の薬用湯で結構なシェアを誇る宝寿湯、他の銭湯と比べて薬用湯のわりに熱い。
]印象 西大路丸太町、いわゆる円町、通称?えんえんタウンの西、佐井通を北に一町、西を見れば銭湯ネオンが見えます。住所の南大炊御門は「みなみおおいごもん」と読みます。平安京の香りが残る名前だ。
店の前スペースには車二台ぐらいいけるかな。唐破風が下のヒサシに隠れて控えめに自己主張。
脱衣場は格子天井が非常に高く、脱衣場の奥行きと高さが同じぐらいの開放的なつくりの古きよき大型銭湯の一典型。番台のおばあちゃんに定休日を尋ねると「休み無しや」とのこと、がんばっております。
30円用のゲーム機が2台奥のほうにある。30円だったら1980〜85年ぐらいの相場だな。小判抱いた招き猫。
浴室は、床が黒い石材使用で、また鏡部分が大きいので一風変わった内装。壁タイルは白基調だが、イメージでは茶色っぽい。
浴室入口付近に、かかり湯上り湯専用の小湯船、カラン円柱、木製の椅子、等レトロなものと大鏡などのモダンなものの取り合わせがいい味出しているので末永くやっていただきたいものだ。
ちょっと心配なのだ。
近くの電信柱にかかっている標語

「とまりはなれ」

京ことばというのは慇懃だが
有無をいわさぬ厳しさがあると思う。