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栄湯の入浴記
所在地 |
太子道西大路東入る |
休日 |
月曜日 |
営業時間 |
16:00-22:00 |
湯上りの感想 |
規模・座席数 |
外観が絵になる銭湯、6席+カランのみ10席。 |
普通の湯船 |
深い湯船 |
スチームサウナ |
2名程度、タイルの色がカラフル。 |
水風呂 |
比較的大きい。 |
ジェット風呂 |
2基あり、兼泡風呂。 |
電気風呂 |
ビシバシくる。電気風呂嫌いは入らない方がいい。 |
薬用泡風呂 |
本日の健康薬用風呂はレモン。 |
印象 |
2000年10月
西大路通から太子道を東に入ると向かいが日用品店、隣が理髪店という銭湯の立地条件の王道をいく銭湯がある。栄湯である。
外観も横に広く破風も付いていて、奥には煙突が見える写真に収まりやすい銭湯である。
左右に欄干が付いているところなど平等院ぽいと言えるかもしれない、いや、言えないか。
脱衣場に入ると、夕方5時に行ったので年輩の方ばかり、番台のおばちゃんもいい感じに力の抜けた対応でのほほんとした雰囲気が漂っている。殺風景だが、かわいらしい招き猫とレトロなテレビがアクセントになっている。
浴室は改修してあって、白レンガ調、奥のスチームサウナ室の外壁には魚のタイルがが焼き付けてあり、トロピカル。
夕方の銭湯は時間がゆっくり流れている。私が入るときに湯上がりだった爺ちゃんが上がってきたときまだ居た。ちょうど、鳥取で地震があった日でテレビでは被害の様子を伝えていた。「日本も沈没やな」ぼそりと爺ちゃんがつぶやいた。
外に出て、ちょうどカメラを持っていたので外観を撮していると後に同じようなおじさんがいた。声を掛けてみたら、京都の銭湯巡りをしているとのこと。30分ほど立ち話をして情報交換。いろいろ教えていただいた。
おっといけない、待ち合わせに遅れる。帰りは自転車ダッシュ。 |
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