北野温泉の入浴記

所在地 紫野下柏野1-2(御前通寺ノ内下ル )
休日 水曜日
営業時間 15:00-1:00
湯上りの感想
規模・座席数 比較的大規模。26席+鏡無し4席+カランのみ6席。
普通の湯船 深い湯船、浅い湯船はジェットと共用。
サウナ 大規模15名程度。BGMは演歌。遠赤外線サウナで、実際の温度より体感温度が10〜20度上がるタイプであるが、温度計を見ると125度。これは温度計が壊れていると考えた方がいいですね。じゃなきゃ、死んでしまう。前に入っていた人がニンニク食べてたらしく、キツかった。
水風呂 微妙に打たせ水。
ジェット風呂 冷水管枕付寝式ジェットが2基。土踏まず刺激付座式ジェットが1基。
電気泡風呂 電気泡風呂は初体験。大きい周波で震えるタイプ。泡との相乗効果で、湯に浸かる瞬間に炭酸飲料に舌を浸けた時の感じが味わえる。全身で感じろ。
薬用泡風呂 本日の薬用風呂。今日は酵素風呂でした。
シャワービックス なかなか勢いあっていいです。
印象 いわずと知れた学問の神様菅原道真を祭る全国天満宮の総社、北野天満宮の裏手にあるその名も北野温泉。店が面する御前通とは北野社の御前を通る道路という意味で近代に入ってからそう呼ばれるようになったらしい。

私が北野温泉に行くのはいつも0時をまわったぐらいで、辺りは閑静な住宅街、シーンと静まりかえっています。北野天満宮の裏の森はその静けさを一層引き立てているのであるが、京都の寺社の中でも北野社の深夜はまた格別におどろおどろしい。賀茂社と同じ雷の神様だが、賀茂は自然の雷、北野は怨霊の雷なもんで、北野の方が身構えてしまう。


北野温泉は隣に駐車スペースもある新しい中大型店で、「お風呂屋さん」というより「公衆浴場」のネーミングがピッタリくるイメージ。看板には「ジュビナーバス」「ドリームバス」「リラックスバス」「クスリ風呂」など書いているが、どれがどれか判別できなかったです。
フロント的番台式をとおり、大きな脱衣場には長いソファーがあり、ゆったりくつろげる。新聞も読売、京都、サンスポの3紙があり、長居してしまう。テレビの横に置いてある招き猫、男湯の方はダルマを抱いた普通の奴だが、女湯の方はボディーラインがついたちょっとコケティッシュなメス猫です。そして意外と演歌系、籠も籐籠を使ってる。

浴室はカランの多さが目立つ「浴場」という感です。綺麗にまとまってる。