二葉湯の入浴記

所在地 上賀茂中大路20
休日 木曜日
営業時間 16:00-0:00
湯上りの感想
規模・座席数 住宅街のこじんまり銭湯、10席+島列カラン8席。
普通の湯船 浴室奥にくの字型の複合風呂、深い湯船あり。湯船の温度は低め。泡もあり。
サウナ 脱衣場側、90度、5名程度、BGMはJ-POP、赤茶のイメージ。
水風呂 深藍の底タイルが一層涼しげ。外がとても寒い冬の日に行ったからなのか、めっちゃつめたかった。熊のカランが地味ながら珍しい。
ジェット風呂 2基あり。
電気風呂 震えるタイプ、でちょうど良い。奥の電気板はきついが手前のは腰つけられる。なかなか快適。
寝風呂 ジェットと泡、冷水管枕付き。くぼみが深い。
印象 外観2001年1月
北は上賀茂神社と神宮寺山、東は宝ヶ池公園、南は府立植物園、西は鴨川、に囲まれた閑静な住宅街。
大きな家がほとんどだが、所々に○○荘といった風呂無しアパートがある。僕が入りに行った時、「非常に若い客層だなあ」と感じたが二葉湯はそんな下宿生がよく通っているのかもしれない。
併設のコインランドリーは8時ー23時営業。
外観は後からつけた庇屋根で見えなくなっている破風造がポイント。

一緒に行った友人が、脱衣場に入ったとたん「この風景どっかで見たことがある」と言ったが、オーソドックスな感じなのだろう。キングの貝殻色ロッカー、表側にマッサージ機とベンチ、灰皿、男女壁に沿ってベンチ。天井は素朴な格天井。サウナ室が大きく脱衣場に張り出しているところ、よく見かける風景である。
そんな風景と破風や格天井といった銭湯建築のアイテムが自然に解け合っている銭湯である。

浴室はこぢんまりとした浴室面積を考慮に入れた、浴槽が水風呂と複合風呂しかないシンプル設計。白基調の色使い。勢いの良いシャワーが好感度アップ。浴室自体は改装して新しいものである。
カラン前ではイスを使わず地べたに座って体を洗う。隣を見ると若いお客ばかり。夜の9時頃。想像するに近くの京都産業大学生か?
風呂上がりはお風呂ドリンクの定番、いづみブランド。