コミュニティバス朝日の入浴記

所在地 紫野下築山町55(大徳寺前交差点南100メートル)
休日 月曜日
営業時間 15:00-1:00
湯上りの感想
規模・座席数 中規模。17席+鏡なし4席。
普通の湯船 浅いのと深いの2つあります。
サウナ 今まで入った中で一番熱い116度を記録。BGMは演歌、7名程度。BGM一曲終わる前に出てしまった。
水風呂
ネオンジェット ジェット2基、冷水管枕付きで、下から泡も出ています。ネオンは信号機の三色が交互にチカチカするタイプ。足元に砥石みたいな感じの石が一杯入っている袋が数個置いてあるが、炊飯器に備長炭入れるみたいに健康にいいのかな。
電気風呂 適度に不規則な電流です。京都の銭湯の電気風呂を平均したら、こんな感じになると思う。
酵素風呂 白濁色のいかにも体に良さげな風呂。パリスバン酵素の「湯の華」という製品を使っています。
印象 コミュニティバス朝日雑事に取り紛れ家を出たのが0時をまわってしまい、大徳寺前の交差点を南に入り着いた時には0時30分ぐらいかな。近くに雲林院といって、謡曲の題材になった門跡があるのです。一応能楽関係のコンテンツも書く予定だし、触れとかんとね。

コミニティバス朝日はマンションの1階にあり、2階の喫茶店の看板と並んで「コミニティバス朝日」と描かれている看板はおよそ銭湯らしくない。自動ドアをくぐり、フロントを通るとロビーがあって、ここがコミニティなのかと思わせる。まあテレビ見ながらテーブル囲んで話すにはいいスペースだ。脱衣場は演歌が流れ、なんとなく豪華な内装。


浴室は白レンガのシンプルタイプで、ネオンジェットと、酵素風呂が珍しい。「ラドン泉」と聞いていたのにラドン温泉らしきものはないじゃないのよ、と思っていたら看板があって、ラドン泉とは使われている湯の事で、体にいいんだよ、と書いてあった。体洗っていたら、ジェットやサウナの電気が消えた、0時45分である。ちょっと、早いよ、そらないよ、と憤って見せたが、私以外誰もいなかったので、ここは1時には出ていくのがしきたりなのかなと思って急ぎ始める。幸い、電気風呂の電流は1時までついていたけど、女湯の音も消えて私一人、給湯のとまって何も音のしない湯船に浸かっていたら、そこに「クゥーン」という泣き声が空虚に響いた。なんと酵素風呂の近くの外へつながっているドアの向こうに犬がいるのだ。何にも音のしない浴室で私と犬がドアを隔ててしばし対峙する、の図はなんとも奇妙。

結局、遅い時間に行ったので、コミニティに加わることはできずじまいで残念。