丸山湯の入浴記

所在地 葭屋町通椹木町通下ル講堂町236
休日 金曜日
営業時間 16:00-0:00
湯上りの感想
規模・座席数 新しい中小規模、15席。
普通の湯船 深い湯船、浅い方はジェットと併用。
サウナ 6名程度、BGMはJ-POPでボリューム大き目。温度計は80度を示しているが実際は100度ぐらい。スノコ系。
水風呂 微妙な打たせ湯。
ジェット風呂 2基あり。
電気風呂 大きめの周波。
薬用泡風呂 バスフレンド、微妙に冷水管枕。今日は「生薬」。
半身シャワー 湯シャワーと水シャワー、湯上りにさっぱりと。
印象 気づいたら23時過ぎ、タウンページで1時まで開いている銭湯を探すと、丸山湯が1時までの営業で、しかも近場の上京区。今日はここに決定、と思っては見たものの、「葭屋町通椹木町通下ル講堂町」って何処?縦の通も横の通も読み方がわからないので、どうしよう。本棚眺めてたら『京都の大路小路』という平安建都1200年の時(1994)に買った本があったので調べてみると、椹木町は「さわらぎちょう」と読んで、丸太町通の1本北の通であるとのこと。結局、丸山湯は堀川丸太町を一筋上り一筋西入った所にありました。堀川通りから見ても銭湯マークのネオンが光っていて意外と判りやすかったです。
外観は普通。しかし、「営業時間は1時まで」の看板がマジックで消されて横に0時まで、と書かれていたのはショック。「何てこった、早く入らないと。」
比較的新しい銭湯で、看板にラジウム温泉あり、と書いています。男湯にはラジウム温泉らしきものが見当たらなかったので、女湯にあるのかな、それともラドン泉を使っていると浴室に書いてあったけど、そのことかな、なんて思いながら入りました。脱衣場は白っぽくて、遠赤外線全身指圧器というマッサージベット(10分100円)があり、病院の待合室みたいな印象。壁には絵画と書の額がかかってます。浴室は白レンガ調のオーソドックス。
丸山湯がある葭屋町通から一本西の猪熊通の角に有名な瓦屋さんがあります。壁や屋根や至るところに鬼瓦が飾ってあって一見の価値有です。たぶんその付近に「日本盲唖学校発祥地」があるはずです。夜に行ったのでよく見えなかったけど、碑でも建ってるのかな?ちなみに京都は福祉施設の「日本初」が多いです。さすが福祉王国、戦前から社会主義者を多数輩出しただけのことはある。