今日の昼食は大阪東郵便局の東隣、韓国家庭料理「名月」で恐ろしく辛いがすこぶるうまい水豆腐定食を食べた。店のテレビで野球のWBCで日本がかろうじて準決勝進出を決めたことを知った。予選で2度も1点差の接戦を演じた韓国と3たび戦うことになる、楽しみだ。
先に準決勝進出を決めた韓国の選手11人はその功績により兵役が免除されることが決まった。韓国選手のモチベーションが段違いに高いのも当然だ。社会生活に2年以上のブランクをもたらす徴兵制はタイトな国際競争で勝ち抜かなくてはならない韓国の若者にとってマイナス面が大きい。
中国旅行で出会い3週間ほど寝食を共にした韓国の大学生2人のうち1人は幸運にも兵役を免除されていた。彼らは韓国トップの学力を誇るソウル大学の学生。政府が認定した企業で技術者として一定期間働くことで兵役に代えられる優遇制度があるというのだ。エリートの20代前半を軍隊で浪費させるのではなく専門分野をのばすことに費やすのは国益にかなう。兵役を免除された若者もエリートの自覚を持って働くことができるだろう。兵役に就かなければならない1人(それでも英語ペラペラのエリートなのだが)はその前に自由なことをしたいと僻地を旅しているのだ。
彼らとはラサの韓国料理屋によく通った。2人は辛いものを「ホット」ではなく「クール」と表現していた。汗をかいてスーッと涼しくなるからだそうだ。
【写真はカイラス山巡礼の一コマ。秘境といえども老年の西洋人ツアー客が増えてきたので、写真のように荷物を運ぶビジネスも盛況。偶然、バス停で知り合った韓国人2人と日本人2人でまわった】