大衆演劇

はじめに鈴成座

鈴成座

大川劇団感激記

今日は千秋楽の日曜日。
開演間近に場内にはいると大入り満員。補助席を出してもらいました。
缶ビールを飲みながら幕開を待つ。
まず初めは歌謡ショー!
踊りだけでなく実際に歌ってくれるのがいいです。
とてもキュートな女の役者さんがいました。
近くにいたおばちゃんに名前を聞きました。
大川劇団一番人気の
大川良太郎!
本日は三枚目の役をユーモラスにこなす。
愛嬌が溢れんばかりの役者ぶり。
写真は語りどころでのキメ
大川劇団の三枚看板揃い踏み
座長  大川九州男
座長  金沢伸吾
副座長 大川良太郎


大川九州男の流し目をお見せできないのが残念!
大川劇団ほどバランスのとれた劇団を見たことがない
主役をはれる役者が三人いるというのが強み。
脇をかためる役者さんも充実していて穴がない。
幕間に休憩


隣のおばちゃんに色々教えてもらう。
九州男さんと伸吾さんが兄弟で良太郎ちゃんは
九州男さんの息子さん・・。
毎日劇場に足を運んでいるらしい。

関東煮をごちそうになった。
舶来の現代演劇にはない大衆演劇の魅力
舞台と観客との交流だけでなく観客同士の交流が楽しい
パンフレットなんかなくても何処で笑い泣くかみんな知ってる
知ってなんかなくてもおばちゃん見たらすぐ分かる
最後の歌謡ショー


役者と客が七色の布で結ばれているの図
「ヒモ危ないからきいつけてや」
楽日だけあって最後の挨拶も盛り上がり
大川劇団の次の公演先は浪速クラブ
常連さんは「あと一五日間また行けるわ」。
劇場前では役者さんとお客としばしの歓談
モーレツに感激した私は写真を撮ってもらいました。
めっちゃキュートやで!ほんまの話。