就職博で話を聞き、後日の個別会社説明会を申し込んだ企業に行ってきた。業種は情報通信機器事業とソリューション事業、つまり中小零細企業相手に電話機とホームページを売りつける会社の営業職で、口べたでタフじゃない私にはまったく向いてないのだが、大阪支社がなんばパークスタワーの上の方にあるというので興味を持った。都心の高層ビルの上階にあるオフィスで一度は働いてみたいよなあという気持ち。
売り上げは伸びている、中小零細企業を結びつけ仮想大企業化するという理念、「20代でぶっちぎれ、30代で成り上がれ、40代でこの国を揺り動かす人になれ」という求職者向けのメッセージ、そつのない人事担当者の対応、どれをとっても魅力的なのだが、具体的な営業スタイルが見えてこない。ちらりとのぞいたところ営業フロアの壁一面に営業目標が墨書きされた紙が貼られてあって、外回りの社員が戻ってくると大声で成果を言わされ、契約があれば拍手が起こっている。
説明会だけだと思っていたが、これから一次面接ですと別室に通された。面接官の営業職は人事担当者とうって変わって不機嫌で言葉少なだ。しかし、この人も役職付きであるからは仕事ができる、顧客の前では満面の笑みで立石に水の口上を述べることができるはずだ。すでに30歳、20代をぶっちぎったわけでもないし、本格的な営業なんてやったことない明らかにミスマッチな私の前で、向こうも乗り気じゃなかったのだろうか。お互いやり過ごすという感じの面接が終わった。
反省点
・にこやかな表情であいさつをしっかりと。発言は語尾までしっかりと「思ってまして・・」「ですけど・・」などあいまいに終わらさない。
・前職の退職理由をもう一度詰める。前向きなものに。
・傘を忘れた。
——————————–
3日後、不採用の通知が届いた。ミスマッチだけどやっぱり落ち込む。