中国の話の評判が良かったので銭湯から中国に話題を変えよう。昨年中国旅行に2か月ちょっと出かけた。一番の印象は「ゼニの話題ばかり」ということだ。これはべつに悪いことではない。何を買うにしても交渉しなければならないのだ。外国人はその基準となる値段が分からないのですぐにだまされる。とくに日本人はぼったくられても日本で買うよりは安いと納得してしまいがちなので要注意だ。
2週間ほどは現地の物価に慣れなかった。用心していたのでぼったくられることは少なかったが、反対に値切りすぎることが多かったようだ。現地人に「これ10元もしたんだ。高かったよ」と言うと「10元? 安すぎる。中国人でも15元は出すよ。日本人は金持ちなのにひどいヤツだな」と怒られたりするのだ。だから新しい街に移動すると必ずその日にスーパーマーケットに行って基本的な日配品や土地の名物の値札をチェックする。街角の屋台はスーパーより安いことが多いので「スーパーより高くは買わない」といった目安になるのだ。