2006年2月20日 のアーカイブ

銭湯5銭湯と風呂屋

2006年2月20日 月曜日

これまで公衆浴場のことを「銭湯」と呼称してきたが、どちらかといえば関西では「風呂屋」という呼び方が一般的だ。これは江戸時代以前の習慣で、江戸(東京)では銭湯、湯屋、上方では風呂屋と呼んでいた名残である。これは単なる呼び方の違いだけではなくて江戸は浴槽に湯を張った湯屋が主体で、上方は室町時代からの蒸し風呂文化があり、浴場施設の構造・用途の違いに起因すると解説書のたぐいにはよく書かれている。

しかし、明治初年の京都で蒸し風呂が何軒あったかというと、湯屋に比べてほんとうに微々たるものだった。蒸し風呂が湯屋(銭湯)に駆逐されて200年も経つというのに京都、大阪の人は湯屋のことを風呂屋と呼び続けている。実体がなくなっても残り続ける、言葉の生命力はたくましい。今、家庭で入浴することを全国的に「風呂に入る」と言い、逆に「湯に浸かる」は古風な言い方とされている。この「湯」と「風呂」のコトバのせめぎ合いはなかなかおもしろい。

風邪療養中

2006年2月20日 月曜日

勤めている会社のホムペでコラム(単なる日記のようなもの)を毎日書いているので、そちらにエネルギーが吸収されて日乗生活の更新がおろそかになっている。本末転倒だ(意味不明)。1月は土日も休まず働いていたが、ここ2週間はしっかり休んでいる。私の仕事は「私がいなくても仕事がまわる体制を作ること」、なんてえらそうだが実際、「もう、キミがいなくても仕事まわるからいらないよ」と言われる日が早く来るためにわざと週末は休むことにした。きっと世の中の仕事の何割かはそういう「環境において早く自分を無価値化する」ことなんだと思う。仕事を囲い込んで「おれがいないと仕事がまわらなくてよー」ってなくらいあほらしいことはない。

ということで風邪ひいた。