2006年2月16日 のアーカイブ

銭湯1東西比較

2006年2月16日 木曜日

銭湯の話が意外と好評だったので調子に乗って続けてみる。最近、スーパー銭湯の進出で入浴施設の全国均一化が進んでいるが、伝統的銭湯を見ると関東と関西では大きな地域差がある。浴槽の種類などサービス面では歴然と西高東低で、とくに大阪はサウナや露天風呂などの付加価値施設に飲食スペースを備えた大型の銭湯が多く、設備面で全国一である。それに対し、東京の銭湯は「湯に浸かり、体を洗う」設備のみで施設更新しないところが多かった。

銭湯数は年々減少している。設備が古くなったときに思い切ってリニューアルするか、そのまま廃業するか、東京に比べ大阪はリニューアル派が多い。それが如実に表れているのが普通公衆浴場(いわゆる銭湯)の軒数。厚生労働省調べでは05年3月時点で東京都が1,075軒、大阪府が1,186軒、その数は近年逆転した。人口差を考えれば、いかに大阪府の銭湯が“がんばって残っている”か分かるだろう。