銭湯10中国の銭湯2
火曜日, 2月 28th, 2006ホテルまでの道すがら、湯船のある浴池はないのかと尋ねた。湯船のある銭湯は「大浴池」と呼び、5年ほど前まではあったが現在はないらしい。あれは不衛生だからなくなって当然だとマネージャー。自分でも「大浴池はないか?」と十数軒の銭湯を尋ね歩いたが結局、北京で大きな湯船に浸かることはできなかった。
中国の銭湯で湯船に浸かることができたのは一度だけ、しかもウイグル自治区の省都ウルムチにある韓国式銭湯でのことだ。あかすりや足つぼマッサージ、韓国式のほかにタイ式やヨーロッパ式も取りそろえていますと普段使いではなく多分に娯楽施設。ほとんどの客はマッサージと仮眠をセットにして一晩ゆっくり過ごすらしく、私のように体を洗うだけの客は珍しい。湯船に浸かっている間中、ずっと隣に服を着た店員が立っていて「マッサージはいらないか」と話しかけてくるのだ。