2005年12月9日 のアーカイブ

ホルモン道場

2005年12月9日 金曜日

大阪市営地下鉄の定期券を購入。会社から支給された交通費に上乗せして、御堂筋の梅田なんば間も乗り降りできる迂回定期にした。これまで地下鉄の定期は持ったことがなかったのでうれしくなって会社帰りにちょっと寄り道。

日本橋の上海新天地、9月16日の改装オープン以来初めて訪れる。確かに店舗レイアウトが変わっているがインパクトはない。中国旅行ではスーパーに入っては物価をチェックしていたので「中国で1.5元のモノが200円か、う~ん」とイヤらしい品定め。改装前より犬肉が増えて、3種類もあった。来年くらい犬鍋ブームがくるはず。

定期で行くことができる最南端は動物園前。ジャンジャン横町では、酔っぱらいが串カツの人気店・八重勝の店先に並んでいる客たちに「この店はまずいのに、オマエら並んでからにアホちゃうか・・」と絡んでいる。おもしろそうなのでその酔っぱらいについて行くと、横町の店一軒一軒を「ここはいい、ここはダメ」と批評してくれる。「ここが一番うまい!」と指さしたのはいかにもひからびた寿司屋だったので、「いやいや、絶対まずいやろ」と突っこむ。ここらのおっさんの味覚は信用できん。

今日はホルモン道場に入る。盛り合わせ、ミノ湯引き、あご肉とたっぷり野菜のスープ、瓶ビールで1600円。ホルモンは何が入ってるか分からん怪しさが醍醐味だと思うので、盛り合わせが楽しい。でもって、これは腸やあれはマメやと当てもんでもしながら口に運ぶのがいい。83歳の帽子男はずっと戦争の話をしていて、実体験なら興味があるものの教科書通りの戦争観でみんな苦笑していた。人一人にはそれぞれ貴重な人生があるからそのまま話してくれたらいいのに、どうかすると一般的な教訓話に終始する。「マッカーサーが・・」ってそういう話は高校で習うた。でも、彼は誰かに話を聞いてほしかったんだろう。彼が店を出るとき、ずっと相づちを打ってくれていた店員を指さして「この子にビール飲ませたって」と500円余分に払ったのは板に付いたチップの払い方だった。