Archive for 7月, 2005

今週の昼ご飯

金曜日, 7月 29th, 2005

■月曜日:ゴーヤチャンプルー定食
秋桜 大阪駅前第1ビル地下1。先週訪れたトンカツ八巻の近く、コスモスと読む。店先に手書きされてあったゴーヤチャンプルー定食600円に惹かれて入店。夜は高知にこだわった居酒屋のようだ。四万十で採れそうな食材や「司牡丹」「酔鯨」「ダバダ火振り」などの酒、焼酎が置かれている。定食はというと、ここはかやくご飯が売り物でなかなか、ボリュームも申し分なし。ゴーヤチャンプルーは非常に個性的な味で、秋桜に行ったことのある同学に「食べましたよ」と伝えたところ、「で、どうだった?やっぱり?」と含み笑いで訪ねられるほど、甘い、ほとんどスイーツ。というわけで私が食べている間、他の客はいなかった。

■火曜日:にぎり寿司
みなと水産 北新地店。5人さまご一行、日替わりの白身魚の野菜あんかけに惹かれて入ったが売り切れで毎度のにぎり寿司。寿司だけは毎日食べても飽きないという老師はいつもサビ抜き。

■水曜日:えび天丼
天富 北区曽根崎新地1-5-2大川ビル本館2F。大姐の紹介、夜は7000円からの天ぷら屋だがランチは海老天丼が900円(ランチメニューは天丼のみ)。関東風海老天丼ということで黒いタレをくぐらせ見た目はこげ茶色だが海老ップリがみごと、シッポまでいけると同行4人みな丸かじりであとに残さず。「みそ汁のワカメが肉厚ですねえ」「いいお店は漬物の色遣いにもこだわっております」「ナスがでかい」(意味不明)と即席レポーターな会話を楽しめる一店だ。うまかった。

■金曜日:トンカツ定食
玄 北区曽根崎新地1-3-29MAXビル1F。新地本通沿い一階にある割烹料理店、昼は800円均一の定食8種、魚系が多いのだが今日はトンカツな気分。一席だけ空いていたカウンターに座り、待つことしばし。トンカツ大皿にみそ汁、おひたし一品、漬物、ご飯でなかなかのボリューム。世間一般に肉が軟らかい=おいしいという安直な構図になって久しいので、噛み応えがあるここのトンカツは賛否あると思うが、スジはないのでサクッといける、これもアリだ。ご飯もかためでおいしく、おかわり。全体的に食べ応えがある味と食感だった。

盆踊り 河内・江州音頭

木曜日, 7月 28th, 2005

今夏のハマリものは盆踊り・音頭になりそうである。

芸能への興味はここ10年来持ち続けているのだが、大学時代の能楽から、文楽、歌舞伎、大衆演劇、浪曲、寄席芸といわゆる下品な方へとシフトしている。去年あたりから音頭もののグルーヴさがどうも気になりはじめて、この春に聞いた桜川唯丸の『ウランバン』で江州音頭が耳から離れなくなった(江州音頭自体は、ずいぶん前に五山送り火の日に鴨川で聞いたときに「ヤバイ」と思っていたのだが)。

CDで聞くよりは現場に行ってみようと関西盆踊り日程情報で調べてみると、あるわあるわ赤いのんやら黄色いのん。デラシネ小市民の私が知らなかっただけで実家の東大阪は河内音頭の本場でこの時期、週末はもちろん平日でも足を伸ばせる圏内に必ずやぐらが立つという密集地。試みに7月中に5か所ほど聞きに行き、よそ様の祭りで音頭をぼけっと聞いているだけではあまりにも間抜けなので2、3曲は踊って帰るのだ。とりあえず河内音頭2パターン、江州音頭1パターンの基本的な振りはマスター。しかし、そろいの法被を着たオバハンやひょうたんつけたオッサン、さらし巻いたるネエチャンの、盆踊りの奥は深過ぎる。小学校の運動会ダンスでひとりだけ左右反対に踊っていた私には険しき道のりである(いまだに左右がきちんと理解できていない)。今夏の目標、もう1パターンのステップを覚えること。

しかし、一人で行くのと二人以上で行くのだと楽しさが全く違う。ということで、どなたか興味のある方は一緒に踊りませんか。Shall we ダンス?

先週の昼ご飯

月曜日, 7月 25th, 2005

■火曜日:ミンチカツ定食
ばかぼんど 大阪駅前第3ビル地下1。定食はフライもの、炒めものが主流、ボリューム満点の人気店。ミンチカツは600円でさくさくジューシー、ドミグラスソース系、口の中にじゅわっと幸せが広がる、コストパフォーマンス高し。

■水曜日:トンカツ定食
八巻 大阪駅前第1ビル地下1。ヒレとロースが選べて、今日はヒレ定食、750円也。トンカツの専門店だから定食屋のトンカツ定食とは少し違うんじゃないかとの想定の範囲内。カウンターの形がエサ場っぽくてなかなかくすぐられる、今度行くときはカウンターで。

■木曜日:ホットアンドホットカレー
ミラ 大阪駅前第1ビル地下2。通りから見えるオープンキッチンでインド人がナンをこねている有名店。数日前、そのインド人から配られた100円割引券をもってご来店。日替わりのホットアンドホットカレー、割引後800円也。約30センチの巨大ナンに明らかにトウガラシで真っ赤なレッドホットなカレーで、ほとばしる汗もそのまま、銭湯の話でもしてたんじゃないかな。カレーはお代わり自由ということで、汗も2倍、食後にチャイ付きはなごむ。

■金曜日:海鮮ユッケ丼
みなと水産 北新地店。開店直後は毎日行っていたが、最近は12時半前に日替わりも寿司プレートも売り切れの危険性大で敬遠気味、久々の潜入。今日の海鮮はイカとマグロのみ、うずら卵とタレがうまかったのでなんとなく帳尻娘。

アンサンブル・エネサイ

日曜日, 7月 17th, 2005

国立民族博物館の研究公演「アンサンブル・エネサイ」公演を見に行った。入場無料だが往復はがきでの要申し込み、フーメイ研究会(仮称、メンバー3人、活動実績年一度、メンバー随時募集中)のNさんが申し込んでくれていたものだ。一年ぶりの研究会、どうもどうも。

アンサンブル・エネサイは、中央アジアのトゥバ共和国の国立アンサンブルのベテランメンバーが結成した全7名(音楽家4名、舞踊家3名)のパフォーマー集団。エネサイとはトゥバからロシアを流れるエニセイ川からとっている。愛地球博の出演にあわせて来日したばかりだ。

目当ては喉歌のホーメイだったが、踊りを含めて全7名のバンド形式でホーメイを聞くのは初めてで、そのダイナミックさに圧倒された。これまで私がライブハウスなどで聞いていたのは日本人歌手が客演という形で一部ホーメイの入った曲を演奏したり、モンゴルの馬頭琴奏者のライブに一部ホーメイが入るもので、それはそれで楽しかったのだが、今回のステージは「あれ、今まで聞いてきたのは何だったの? これが本物か~」と感動するに余りある豪華なアンサンブルだった。

踊りは肩が入った大きな動きが特徴で、遊牧民の馬上でのリズムがその動きに収れんされている(もちろんトゥバ語は分からないし、解説もなかったので感覚なのだが)。また、ツゥバの歌曲というと喉歌だけを取り出して奇妙な歌唱法というイメージが強く、聞いているわれわれもそのキワモノ的イメージに魅力を感じているのだが、実際は汎アジア的(日本を含めての)民謡リズムや歌唱法と共通している部分が多い。太鼓のきざみをバックに朗々と歌い上げ、「ハイハイ」と女性の高音の合いの手が入るところなど音頭に通じる。奇っ怪なホーメイもアンサンブルの中では必然であり、その奇っ怪さを感じないほど調和している。

日本の芸能では寡聞にして喉歌を聴いたことがないが、広く「枯れ声」や仏教用語の「白声」にあたる、マイクがない時代の浪花節や市場の売り声にはところどころに喉歌的音調が垣間見られ、日本にも以前は喉歌(的)文化があったと想像される。日本で失われてしまったものがまだ命脈を保っているツゥバの文化に改めて好奇心をくすぐられた。ということで来週の日曜日に京都であるホーメイ・ワークショップを申し込んだ。楽しみ楽しみ。

迷惑メールな一日

日曜日, 7月 17th, 2005

とあるワークショップへの参加申し込みを携帯のメールでおこなった。送信してから後悔したのだが、相手のメールアドレスはパソコンメールで、返事はパソコンメールから送られることになる。私の携帯は携帯アドレスしか受け付けない設定なので、それを解除して返事を待つことしばし。

ブーブーブー、ブーブーブー(バイブの音)。一時間後に携帯を確認すると受信メールが5件!・・しかしすべて出会い系DM。その後も私の携帯は大人気。けっきょく、ワークショップの参加受付の確認メールが来てパソコンメールを再度受け付けない設定に変更するまでの約10時間ほどに23件、・・素晴らしい! 太好了! いちいち反応してたら生活できない。

私の携帯アドレスが@マークまで5文字だけなのがいけないのだろうが、ここまで凄まじいとは驚いた。世の中っていろんな広告・営業活動が氾濫していて、それを日常的にシャットアウトすることでしか平穏な生活を送れない。けっきょく、広告・営業活動の全体的スキルが高度化、巧妙化することで、個人は自己防衛しなくてはいけなくなる。知らない人からのメールは受けない、電話は出ない、インターホンにも・・。閉鎖的になった個人の気持ちを解かすためにさらに新しい広告営業テクを編み出される、我らは走り走らされる。