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サユリ1号

2005年5月9日 月曜日

3月10日にゴトさんから薦められた『サユリ1号』、2か月かかってようやく読了。たしかに身につまされることが多すぎて読み終えるのを前に何か行動したい(いてもたってもいられない)気持ちに襲われる作品だった。

村上 かつら『サユリ1号』全5巻(週刊スピリッツ連載、2002年04月)

大学のサークルにミスキャンパス(実はサークル荒らし)の“サユリ”が入部することで今までの人間関係が激変、その荒波でもがき苦しんでそれぞれに乗り越えて成長していこうとする人がいて、サユリに翻弄されたまんまの主人公はその姿に焦りを覚える。最後はサユリの生い立ちが明かされて、ほんわかしちゃうのだが非常にえぐい漫画。場面設定は京都の某大学で、背景描写が見慣れた風景、つまり田辺キャンパスのBOX棟であったりするところが感情移入できすぎて気持ち悪い。なにか大事なものを置き忘れてきた気がするではないか。