南港・インテックス大阪で開催の食博覧会。行き帰りは交通費削減と「こんなんできますねん的サプライズ」を兼ねて梅田からホテルの送迎バスを使う。阪神高速を使うことはほとんどないから車窓からのビル群の眺めが新鮮。
食博覧会は大勢の人出、期間中60万人以上とかで愛地球博より混んでいるに違いない。料理の展示も並ばないと見られない状態でフラストレーション溜まり気味。同伴者は「入場料を払っているのだし、会場ではタダで食べられるはず」と思い込んでいたらしく、タダはおろか試供品の配布もほとんどなく、有料の飲食コーナーも長蛇の列しかも市価よりも安いことはないという状況にプンスカぷんぷん。日ごろは不平不満を表さない人なので、そのギャップが新鮮で私を愉快な気分にさせた。
同伴者は食品商社の広報をしていたことがあり、業界向けの展示会に出展する機会も多かったせいか「宣伝になるのだから試供品の配布や試食は惜しみなく」という考え。展示会=たらふく食べられておみやげ付き。私も食品業界の展示会に出入りした経験があるからその気持ちはよく分かる。しかし、GWに家族連れで食博に来るような末端消費者相手にはここぞと儲けたれというテキヤ感覚が出展者の本音だろうし、入場者数とその質を見れば当然な気もする、そんなことを言ってなぐさめに回る。まあ、当日券1800円のところ、前売り券を800円で買っていたのが幸いということか。
200円以上は払わへんとか言いながら、ワインの試飲をしたり、各国の麺を食べ比べ(一杯100円)など小物を買いあさり満腹。一番高い買いものは300円のいくら丼! これはうまかった。夕食は、帰りに梅田の阪神百貨店で閉店間近の半額天ぷらや総菜を買いあさって家で食べる。合い言葉は「食博より安いなー」、この言葉は以後一か月ほど食品を選ぶ際の価値基準となったのであった。
いやいや、実際のはなし、食博は楽しかったです、いろんな意味で。