西チベットからラサへ
カシュガル滞在一週間で知り合った日本人がほとんどいなくなったので焦っていたところ、偶然に食事を共にした日本人が西チベットに行こうかホータン周りをしようかと迷っていたので「チベット行きましょう!!」と一押し。食事後に防寒具を買い込み、次の日の朝には出発。ちょうど国慶節の10月1日、カシュガルの人民広場・毛沢東像の前には、ザックザックと動員された人々が集まってくるのを尻目にタクシーに乗り込んだ。とんとん拍子に交通手段が見つかり(その代わりに交通費はべらぼう)、4日にはタルチェン着、3日間かけてゆっくりとカイラス山巡礼、次の日マナサロワール湖で水遊び、その帰りにランドクルーザーを捕まえてラサに10日に到着。カシュガルからラサまで10日間というハイスピードで西チベットを横断した。もっとゆっくり見たい気持ちと10月の閑散期だから交通手段があるときに捕まえておかないと危険だという不安の葛藤、日本人2人と韓国人2人の計4人の団体行動だから安全策をとった。今はほっとしているだけで、どんなものを見たり経験したか、その感想はまだ浮かんでこない。じっくり時間をかけて心の中で取捨選択されるのを待とう。